=   朝倉椀チャレンジ   =

戦国大名 朝倉氏の城下町として栄えた越前一乗谷。その一乗谷朝倉氏遺跡より出土したお椀を、当時の職人が行っていた方法で製作してみようという挑戦です。令和2年8月より研修や道具製作などの準備を始め、令和3年11月に福井県池田町森林のケヤキを伐倒し、朝倉椀の製作を開始いたしました。

およそ500年前、電気もガソリンもない時代にどうやってお椀を製作していたのでしょうか?
完成は令和4年8月の予定。
はたして出来るのか ⁉

上記のように始めた朝倉椀チャレンジでしたが、多くの方々のご支援とご協力のおかげで
令和4年9月25日「朝倉椀お披露目の宴」の終了をもちまして無事ゴールインすることが出来ました。

こころより感謝申し上げます。

チャレンジ期間中、メンバーがつづりましたブログを公開しています。
チャレンジのことや職人の日常のアレコレなど書いております。

// チャレンジメンバー //

垂水七彩(28)

大阪府出身。越前漆器河和田地区にて木地師として師匠の下で椀木地を挽いています。戦国時代のお椀作りは知れば知るほど現代では考えられないような手間暇をかけたお椀作りでした。私たちにどこまで出来るのかわかりませんが精いっぱい頑張ります。

二平星奈(24)

茨城県出身。2017年より丸物塗師の畠中昭一氏に師事しています。今回の朝倉椀チャレンジでは500年前のお椀の再現に挑戦します。今とは違う500年前の塗師の仕事や思いをひとつひとつ辿っていきたいです。お椀の完成と最後の宴がとても楽しみです。 

川嶋祐希(21)

 東京都出身。福井大学国際地域学部在籍。大学生の自分にしかできないこともあると思います。歴史を繋ぎ直すような朝倉椀チャレンジ。その意味をしっかり受け止めながら、職人さんたちのサポートに取り組んでいきます。よろしくお願いします。頑張ります。
 

奥村颯太(21)

福井県出身。福井大学国際地域学部在籍。身体を動かすのが大好きです。手引き轆轤づくりでは、昔ながらの方法で轆轤が出来上がっていく体験をしました。この機会がなければ経験できないことばかりです。次は斧で大きなケヤキに挑みたいと思います。

畠中広樹(60)

福井県出身。越前漆器河和田地区にて漆器店をやっています。「学ぶとなれば実践に学ぶしかない。それが職人の行き方」と若い職人さん二人に申し上げてきました。これからの方達を応援するような気持ちで、このチャレンジの世話役として参加いたしております。